法人設立届出書を市町村に提出する
会社を設立した場合、市町村にも「法人設立届出書」を提出しなければなりません。提出期限は、会社設立の日(設立登記の日)から2カ月以内です。添付書類は、定款の写し、設立登記の登記事項証明書(履歴事項全部証明書)です。
提出期限や添付書類は、市町村ごとに異なることがあります。会社所在地の市町村にご確認ください。
届出書類は、都道府県や市町村のホームページなどからダウンロードできます。
地方自治体によっては、税務署、県税事務所または市町村のいずれかに提出すると、提出した以外の役所に転送してくれることがあります。自治体によって扱いが異なります。会社を設立した自治体に問い合わせてください。
神奈川県の場合は、税務署、県税事務所及び市町村で共通の様式を使用しています。神奈川県のホームページ(申請・届出様式、パンフレット、県税条例、統計資料など)か ら『法人設立・開設届出書』をダウンロードできます。こちらの様式は1ページ目が税務署提出用、2ページ目が県税事務所提出用、3ページ目が市町村提出 用、4ページ目が会社控用となっていて便利です。税務署、県税事務所または市町村のいずれかにまとめて提出すればOKです。
まとめて提出する場合でも、添付書類はそれぞれに必要です。
東京23区の場合は、法人設立届出書を区役所への提出する必要はありません。