会社設立のきほんのき:会社の事業年度(決算月)
事業年度は自由に設定することができます。事業年度の区切りとなる期間を決算期といいます。会社の設立後最初の事業年度(初年度)の開始の日は、会社の設立の日とされています。
決算時期の決定は、次のような観点から行なうといいでしょう。
- 会社設立時期から12か月後とする
設立後間もないと、すぐに確定申告をする必要があります
消費税の免税期間を長くできるというメリットもあります - 会社の繁忙期を避ける
会社は決算月から2か月以内に確定申告書を税務署に申告する必要があるので、繁忙期と重なると通常業務に支障が出る可能性があります
社会一般的には3月決算が多いようです。