日本政策金融公庫は、100%政府出資の政策金融機関です。
日本政策金融公庫では、起業家が利用できる低利の融資制度を扱っています。
ここでは、日本政策金融公庫の「創業融資」について解説しています。
※女性または35歳未満か55歳以上の方は、「女性、若者/シニア起業家支援資金」を受けられる可能性があります。「女性、若者/シニア起業家支援資金」については、こちらをご覧ください。
日本政策金融公庫の創業融資とは
2024年4月に日本政策金融公庫の融資制度の内容が変更され「創業融資制度」そのものはなくなりました。
日本政策金融公庫の創業融資は、「新規開業資金」の枠内で、これから起業・創業する方やすでに起業・創業しているが税務申告を2期終えていない方が利用できる制度に変わりました。
利用できる方
新たに事業を始める方、または事業開始後税務申告を2期終えていない方
資金の使いみち
新たに事業を始めるため、または事業開始後に必要とする設備資金および運転資金
融資限度額
7,200万円(うち運転資金4,800万円)
返済期間
設備資金:20年以内<うち据置期間5年以内>
運転資金:10年以内<うち据置期間5年以内>
利率(年)
一律0.65%引下げ。
雇用の拡大を図る場合は0.9%引下げ。
特別利率が適用されることもあります。
利率の詳細は、日本政策金融公庫のホームページでご確認ください。
担保・保証人
原則として不要
(出典:日本政策金融公庫ホームページ『創業融資のご案内』)
※以上は、2024年4月時点の情報に基づいています。最新の内容については、必ず日本政策金融公庫のホームページで確認してください。